探偵や興信所に調査を依頼する際の失敗しない選び方・頼み方

探偵業を行なうには資格が必要なの?

探偵業を行なうには資格が必要なの?
日本では資格は必要ありませんが届出は必要です

少し前まで日本では探偵業を規制する法律が全くありませんでした。しかし2007年、探偵業法と呼ばれる「探偵業の業務の適正化に関する法律」が施行されました。これによりこれまで自由に開業できた探偵業界が改められ、探偵業を営む事業者は届出が必要になりました。探偵業を開業したい者は営業開始の前日までに各都道府県の公安委員会に届出を行ない、探偵業届出証明書を発行してもらわなくてはなりません。届出の際は調査員の氏名・採用年月日・従事させる探偵業務の内容なども記載します。

 

探偵業法では、この探偵業届出証明書を営業所の見やすい場所に掲示しなくてはならないとも定めています。そして探偵業を廃止する際には廃止の届出を行ない、届出証明書を返却しなくてはなりません。依頼の相談へ行った時には届出証明書が提示されているかを確認してみると良いでしょう。

 

ちなみに探偵業法で定められた届出には国家資格のような意味合いはありません。届出は各都道府県の公安委員会が探偵事業者を把握するために定めたものです。探偵業者を把握する事でトラブルが起こるのを防ぎ、探偵業務が適正に行なわれるのを促すのに役立ちます。ですから暴力団関係者が届出をしても受理されませんし、過去5年間に探偵業法に違反をした者も探偵業届出証明書を発行してもらう事はできません。しかし資格試験などは特にないため、届出証明書の有無と探偵の能力には何の関係もありません。